ベトナムにおける太陽光発電・風力発電支援業務

ベトナムにおける再生可能エネルギー発電所建設には、土地の選定、取得からCOD(商業運転開始)まで全てにおいて、政府、省、人民委員会、商工省、EVN(ベトナム電力公社)、その他各行政機関との、交渉、打合せ、許認可申請、許認可取得が必要になってきます。

ベトナムにおける再生可能エネルギー発電所建設には、土地の選定、取得からCOD(商業運転開始)まで全てにおいて、政府、省、人民委員会、商工省、EVN(ベトナム電力公社)、その他各行政機関との、交渉、打合せ、許認可申請、許認可取得が必要になってきます。


KKYEはその全てを2017年から2019年に行った実績がございます。


今後も様々な法改正に対応し、再生可能エネルギーに携わっていきます。


KKYEはその全てを2017年から2019年に行った実績がございます。


今後も様々な法改正に対応し、再生可能エネルギーに携わっていきます。

支援内容

土地の取得

土地の取得は、基本的には50年間のリース契約になります。
土地の選定から始まり、政府・人民委員会との交渉のうえ契約となります。
政府機関以外からの取得の場合、M&Aによる取得等の方法もあります。
土地の用途変更も必要になります。
大規模な太陽光発電・風力発電所建設には、政府計画の太陽光発電・風力発電建設可能な地区に組み込まれる必要があります。
土地取得から許認可申請・許認可取得までを支援いたします。

FS作成

FS(フィジビリティ・スタディ)とは事業の実現可能性を調査することです。
業界の動向、投資対効果、採算性、資金調達などの財務面はもちろんのこと、外部要因として、政治、法制、規制、経済、技術動向、自然環境、社会環境も含めて調査・検討いたします。
特に環境に与える影響についての調査は重要になります。
FSに沿ってプロジェクトが進行するため、FS作成はとても重要であり、KKYEでは専門家等も含めてFS作成を支援いたします。

資金調達

プロジェクトファイナンスとして、ベトナムの銀行の融資斡旋も可能です。
総投資額の70%程の借入は可能ですが、金利は短期調達金利にスプレット2%前後と、日本より高くなります。
銀行斡旋は、銀行との交渉、必要書類の作成サポート、融資実行までの支援となります。

売電契約

EVNとのPPA(売電契約)を支援いたします。
EVN EPTC がEVNとのPPA契約窓口となっております。
交渉、契約までの支援となります。

接続契約

EVNとの接続契約を支援いたします。
EVNとの接続契約先は、北部、中部、南部と分かれています。
例えば、ベトナム中部地区であれば、接続先はEVN CPCとなります。
接続契約の交渉、契約までの支援となります。

COD

連系、COD(商業運転開始)を支援いたします。
連系の窓口は地域により、A1、A2、A3とありますが全て対応可能です。
交渉、書類作成、CODまでの支援になります。

上記は、発電所建設で必要な内容の一部を抜粋しております。
その他、再生可能エネルギーに関する全ての許認可申請、取得、その他必要な業務のサポート、
サブコン等の業者の紹介や資材調達のご相談等、プロジェクト完了まで必要な支援を行うことが可能です。

発電所建設の支援例

プロジェクト候補地を数カ所視察後、64haの土地を50年間リースするための支援を行いました。
政府機関と交渉の結果、50年間の土地リース料は無料になりました。
契約締結後、レッドブックも発行されております。

EVNとのPPA契約(売電契約)の支援を行いました。
(発電規模 50MW 0.0935USD / W 20年間のPPA契約)
現在商業運転しております。
外資100%の日本企業では、KKYEが支援した会社のみが契約に至っております。

プロジェクトファイナンスとして、銀行から3,500万USD(約35億円)の融資契約を支援を行いました。
KKYEが銀行斡旋、交渉、書類作成等を支援し、融資が実行されました。

ご契約までの流れ

契約までの流れの詳細

ご契約内容については柔軟に対応させていただきます。(視察のみも可能です)
実際の視察例はこちら